健康診査は、生活習慣病の予防や早期発見のためには欠かせません。
自分の健康状態について正確な知識を持ち、健康管理を続けるために健診を上手に役立ててください。
協会けんぽで行っている健診は次のとおりです。年度内お一人様1回に限り、協会けんぽが健診費用の一部を補助します。
年1回の定期健診。診察や尿、血液を採取しての検査、胸や胃のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査を行います。
一般健診に加えてさらに検査項目を増やし、病気の早期発見や生活習慣改善などの健康管理に活かします。
問診・乳房エックス線検査(マンモグラフィ)、視診・触診による乳がん検査を行います。
問診・子宮細胞診(スメア方式)による子宮頸がん検査を行います。
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスへの感染の有無を調べるための検査です。特にC型肝炎ウイルスは、肝硬変・肝がんを進行させるとされ、国の緊急対策として今まで肝炎検査を受けたことのない方を対象に希望者本人の申込みにより検査を行います。
下記の方1~2のいずれかに該当する方(だだし、過去にC型肝炎ウィルス検査を受けたことがある方を除きます。)
生活習慣病といわれる糖尿病や高血圧症、脂質異常症は、最初は症状がなくても心筋梗塞、脳卒中などの重大な病気につながり、生活の質の低下や医療費の増大を招きます。特定健診は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目してこれらの病気のリスクの有無を検査し、リスクがある方の生活習慣をより望ましいものに変えていくための保健指導を受けていただくことを目的とした健康診査です。
40~74歳の方
受診時に協会けんぽの加入者(ご家族)であることが必要です。
今年度で75歳を迎える方は、誕生日から後期高齢者医療制度の加入者となりますので、誕生日の前日までに受診を終えていただく必要があります。
項目 | 自己負担額 |
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一般健診(消費税込) | 7,169円 |
付加健診(消費税込) | 4,802円(一般健診と合計:11,971円) |
一般健診・乳がん・子宮頸がん検診(消費税込) | 40~48歳 2,725円(一般健診と合計:9,894円) 50歳以上 2,125円(一般健診と合計:9,294円) |
一般健診・子宮頸がん検診(消費税込) | 35~74歳 (一般健診と合計:8,208円) |
子宮頸がん検診(消費税込) | 1,039円 |
肝炎ウイルス検査(消費税込) | 624円 |
一般健診における内視鏡検査(胃カメラ)の実費徴収について | 一般健診は通常胃透視ですが、胃カメラを希望する場合は、2,000円の差額負担が生じます。 |