当院は「病気になってから治療」をするのではなく、健診を受けて「予防」「早期発見」「早期治療」がなによりも大切と考え、受診率の向上を目指しています。高血圧、糖尿病といった成人病はもとより、がんについても早期発見が治癒率の向上に繋がります。
近年、食生活の変化、環境の変化等により成人病やがんになる方が年々増加し、国民の2人に1人が“がん”になり、3人に1人が“がん”で亡くなっています。
メタボリックシンドロームは、内臓に脂肪が蓄積した肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態のことです。最近良く耳にする言葉で、その数も年々増加しています。生活習慣病といわれる肥満症や高血圧症、糖尿病などは、メタボリックシンドロームが原因であることが、最近わかってきました。
これらの病気は、早期には全く症状がなく、症状がでたときには手遅れといった事も少なくありません。また、生活習慣病の予備軍といわれる人々は、健診後の生活習慣の見直しによって健康を取り戻す事が十分可能です。その為には、自らの健康をチェックすることが最も大切です。“調べれなければわからない“調べることにより安心を得る”という心がけが重要です。
延岡共立病院健診センターでは、受診者お一人お一人のことを考え、様々な医療機器を駆使し、精密かつ丁寧な検査を実施し、医師による結果の説明、健康についての助言・指導を行っています。<万が一、検査で病気が発見された場合は、延岡共立病院での精密検査、治療を行うことが可能です。健診の検査データを院内で共有しておりますので迅速な対応が可能です。
※骨密度検査は、高精度測定装置へ更新されたため、金額が4,500円に変更になっております。