5月12日は「看護の日」です。

この日は、看護の心、ケアの心、助け合いの心の大切さ、看護および看護師への理解を深めることを目的に、近代看護を築いたナイチンゲールの誕生日に由来し、1990年に制定されました。

高齢化社会を迎え、保健・医療・福祉分野での看護への要請がより一層高まる中、宮崎県では、この看護の日に、長年にわたって看護業務に貢献された看護師に対して、宮崎県知事表彰を行っています。今年は、県内5名の看護師が選ばれ、このうち、県北より当院の職員である細元みどりさん（元看護部長）が県知事より表彰されました。

細元みどりさんは、1986年から看護師として従事し、1999年から現在まで延岡共立病院へ勤務しています。当院では、外来師長を経て、2017年より看護部長へ就任し、当院看護職へのスキルアップに力を入れる傍ら、新型コロナ感染症流行期には県や保健所と連携をとり、当院の感染症対策に貢献しました。さらに県看護協会の地区理事としても活動しています。

長年にわたる看護業務や県看護協会への貢献が高く評価され、当院職員一同、誇らしく心から嬉しく思います。